2013-14年度クラブ運営方針
会長 福 井 彰
2013-14年度RI会長、ロンD.バートン氏は、今日ロータリーで行われている奉仕プロジェクトは多種多様になっているが、ロータリーの土台は変わっていない。すなわち、基礎となる中核的価値観(奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ)がロータリアンとしての価値を定義づけるものであり、この価値観を地域社会に広めると共に、積極的にロータリーを真に実践する事が人々の人生に多大な影響を与え、そしてなによりロータリアン自身の人生が豊かになる、と言われ 2013-14年度のテーマを「ロータリーを実践し みんなに豊かな人生を」と提唱されました。
また、第2690地区、森本信一ガバナーは、RI会長テーマの真意を深く理解し、地区として共通認識を持つ事が重要であると考えられ、敢えて地区としてのテーマを設定しないでRIのテーマを継承されています。
さて、当クラブは1964年2月18日、津山ロータリークラブをスポンサークラブとして県下で8番目に誕生致しました。以来 多くの諸先輩方の努力と情熱による歴史の積み重ねにより、本年50周年という一つの大きな節目の年を向かえます。
今日までの先人達による功績、足跡に敬意を表し、伝統をしっかりと受け止めると共に時代を見据えた奉仕のあり方を検証し、確実に次世代へと継承していく事が我々の責務であると考えます。
そこで、2013-14年度、我がクラブのテーマを「原点回帰 未来への奉仕」とし、50周年という大きな節目の年を一致団結し、会員全員で取り組む事がクラブの結束を深めると共に、未来への奉仕に繋がると確信致します。
孔子は論語の中で“50で天命を知る”と記しています。この事を当クラブに置き換えると、偉大なる先人たちが奉仕の種を蒔き、多くの諸先輩により育まれ、50年という長い年月に於いて、もはや天から与えられた、この地域に無くてはならない奉仕団体としての使命と自覚を持たなくてはならないと感じます。我々はこの事に感謝と誇りを持ち、一人ひとりが真のロータリアンとなり、未来への奉仕に向け頑張りましょう。
「桃李言わざれども下自ずから蹊を成す」
・重点事項
- 会員増強1 → 純増2名 女性会員の勧誘
- 地区大会・IMへの参加
- 未来の夢計画の推進
- ロータリー財団、米山記念奨学会への協力
- 公共イメージの向上
- 50周年記念事業の開催
- 50周年記念式典、懇親会の開催